アクリル樹脂系塗り床材の撤去
2022.10.22
下地処理
- ・元床の材質(種類):アクリル樹脂
- ・㎡数:159㎡
- ・工程:切削/研磨
- ・階層:1F
- ・後工程の有無:塗り床
- ・使用した機械: F22EST K30ENV DHG G50E V1 V2 電動ピック SS100 クリーンカッター
- ・エリア:岐阜県関市下之保
今回はアクリル樹脂系の塗り床材の撤去です。
アクリル樹脂の塗り厚が厚くて接着状況がいいのと、アクリルの場合は熱をかけると
溶解して下地コンクリートに入り込むので面倒です、1次工程の切削で完全に撤去できれば
問題なく2次工程の研磨に進めますがアクリルが残存している場合は2次工程の研磨で溶解して
撤去に時間が必要となります。
今回の写メでは1次工程で切削後の残存具合に焦点を当てた写メを掲載してみたので2次工程
の研磨の写メは掲載していません。
切削後の写メでは完全に撤去できて溶解していない部分と、切削後に溶解して残存している部分が
確認できると思います。
安価で手軽に塗れるアクリル樹脂系塗り床材ですが改修される場合は注意が必要です。
今回は切削にて撤去後に完全平滑化して引き渡しています。